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「これからの英語」と「Interesting Town」の甘い関係

 

 

こんにちは!Musioのコンテンツ担当のSerenaです。
 

春一番が吹いた!と思って脱ぎかけたコートをまた着なおすという日々。
まさに三寒四温、冬から春にかけてのグラデーションの真っ只中ですね。

 

さて今日は、
わたしたちAKAが、どうしてこのボードブックの題材に「街」を選んだのか、それがどう子供たちの英語学習に関わってくるのか
少し真面目なお話です。これからの英語教育の姿をアクセントに。

 

 

 

あの頃は、読む・書く・覚える、時々聞く

 

みなさんは、子どもたちの学校での英語教育の在り方がどんどん変わっている最中なのはご存知ですか?
私たち大人が受けてきた英語教育とは様変わりしてきています。

 

思い出してください。
中学校から英語を学び始めて、私たちの中に突然洪水のように英語がなだれ込んできました。
学生のころの英語の勉強というのは、ひたすら英文を読んだり、単語を覚えたり、単語テストを受けたりと受験やテストのための勉強でした。
頑張ってたくさん難しい単語を覚えたのにも関わらず、今や使うどころか、すっかり忘れてしまっているなんてことも。  


そして、もはや当然の認識になってしまいましたが、あれだけ勉強したのに自分の言いたいことさえ英語で話せない現在(涙)。
学生の頃に求められている「英語」と実際に仕事や生活の中で求められる「英語」の姿が、あまりのもかけ離れていたのです。
 

それは、英語を「読む」「書く」「聞く」ことに比べて、「話す」という機会が圧倒的に少なかったからです。
 

いつから英語の勉強は、私たちにとってつまらないものになってしまったのでしょうか。

(「むむむ、たくさんチーズがあって、違いが分からない……店員さんに聞きたいけど英語でなんて聞いたらいいのかな??」)

 

 

 

 

今、そして これからの「英語」

 

では、今の英語教育が向かっているところとは。
 

英語の文章が読めたり、聞けたり、書けたりという点は、「テストや受験のツール」として、もちろんこれからも重要とされるでしょう。

 

そこに追いつけ追い越せとばかりに、急速に重要視されてきているのが、「話す」ということ。
つまり、「英語でのコミュニケーション能力」や「英語での自己表現」なのです。
2020年までには、高校や大学入試でspeaking試験が導入され、その波は私立中学の入試にまで及んでいきます。

 

また、英語教育は、小学校から高校まで一貫して、英語を「コミュニケーション・表現ツール」として使えるようになることを目標として掲げています。

 

 

☆各教育段階での英語教育の目標

 

・小学校:読み書きを含め、英語でのコミュニケーション能力の土台をつくる

・中学校:英語で身近な事柄を知ったり、伝えたりすることができる

・高校 :英語で情報や考えを的確に理解し、伝えることができる

 

ただ、急速にspeakingの重要性が高まっているからといって、話せればいいということではありません。
「読む」「書く」「話す」「聞く」という4つの要素をバランスよくしましょうということでもあるのです。

 

 

 

だから、子供にとって身近なモノ・人がぎゅっと詰まったTownをボードブックにしました!

 

この「Interesting Town」では、街の中のお店や人、アイテムにタッチすれば英単語を覚えることができます。
さらに、Musioにストーリーを読んでもらったり、ゲームで遊んだりすることで、それらを英語でどのように表現するのか自然と理解できます。

このボードブックは子供たちにとって自分の身の回りのことを英語で表現するための辞書でもあり、教科書でもあり、生きた英語の先生自体もなるのです。


そして、これからの英語教育の目標でもある「コミュニケーション・表現ツール」としての英語のベースを作れるます。
ああ、私たち大人が子供の頃にこのボードブックがあったなら、もっと気軽に英語を話せるようになっていたかも…

 

 

 

 

 

 

 

身近なことを表現できるというシンプルな喜び

 

早期の英語教育では、生きた言葉(=日常生活で使う単語やフレーズ)を楽しみ、学習につながるような場面設定が大切だと言われています。

だからこそ、子どもたちが抵抗なく使えるボードブックいう形にしました。
おもちゃで遊ぶような感覚で、ちゃっかり英語の勉強ができたら、最高!
そんな英語の勉強の仕方があってもいいではありませんか?

 

特に、「話す」英語は、根本的に本人に英語で自己表現をしたいという欲求があることが大前提。
だから、自分の身近にあるモノや自分の気持ち・状況を表現できる英語を知っているということが、シンプルなようで重要。
それが、「知っている」「話せる・言える」という喜びや「もっと話したい」「伝えたい」というやる気に繋がるのです。
これって、実は子供だけでなく大人にも当てはまること。
外国語を勉強したことがある方なら、自分の言いたいことが学んでいる言葉で表現できなくてもどかしい思いをしたことが一度や二度はありますよね。
でも、そのもどかしさを喜びに変えることは、できるのです。

(「Hmmm….Which flower is the best?  」)

 

 

(「I ‘ll take these roses!! How much is it??」)

 

 

小難しい話は、ここまで!
色々書きましたが、英語を勉強する理由は、100人いれば100通りあるでしょう。
けれども、英語を学んで、自分の言いたいことが「伝わる」、相手の言いたいことが「分かる」という喜びは、
学ぶ理由や年齢関係なく同じ喜びではないでしょうか。

 

それこそが、これからの求められてくる「英語」を身につける原動力の1つとなり、
「Interesting Town」は、そのエネルギーを生み出す源になるのです。

 

さあ、喜びの種をたくさん蒔きましょ♪

 

 

Bye for now! Have a good day! (XOXO←by Musio)

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