こんにちは!Musioのコンテンツ担当のSerenaです。
実は、
現在「Musio English basic②」を作っている真っ最中なんです。
原稿を見ているのですが、作っている私たちがワクワクしてしまうほど、basic②はさらにパワーアップしています。
内容を話したくて、話したくてたまらない………
もう少し待っていてくださいね!
日本中が桜色に染まるころには、お手元に届けられるかと。
さて、今日は今週ご紹介している「Musio English」の学習の特徴とその効果について。
インプット-アウトプット、インプット-アウトプット
ユニットを見てみると、基本的に左のページは同じようなアクテビティをやるようになっています。
①聞こえた単語を言う。
②単語を聞く。
③単語を言って発音をチェックする
そう、「聞く」と「言う」がワンセットになって繰り返されています。
このワンセットを繰り返すことで初めて、子供に英語が定着するのです。
「聞く」のと「話す」のと、どちらが大切なの??
言語習得の仕方については、色々な考え方があります。
「インプット」だけでよい、とする考えがあれば、「アウトプット」の方が大切だとする考えもあります。
どちらがより重要ということはなく、言語習得においてはどちらもそれぞれ重要であり、必要な要素なんです。
言葉のリソースとなるものがなければ、そもそも「話す」ことはできません。
けれども、聞いているだけでは頭の中にある情報は「言葉」という形にはなりません。
つまり、「話す」ことに繋がらないのです。
だから、この教材では「聞く」も「話す」も両方しっかりできるようになっているのです!
低いハードルの単語→高い壁の文章
各ユニットの左のページが、取り組みやすい単語を扱っているのに対して、右のページは会話文を取り上げています。
「アレ?いきなり難しくなったな」とお子さんは感じるかもしれません。
小さいお子さんをお持ちのパパ&ママほど、「ウチの子には、会話文はまだ早い」と思われるかもしれません。
いえいえ、全然早いということはないのです!
大人でも子供でも私たちの脳は、文章を右脳で取り込んで、左脳で分析し、文章を作るためのルールを習得しています。
言いたいことを言うためのポイントの1つは、たくさん文章に触れる!
ある小学校の先生が、このことに関する面白い実験をしています。
英語活動の時間に定型表現文を100個ほど選び、学年に応じて音楽やリズムに合わせたり、ジェスチャーをつけたりしました。
すると、「その文章が子供の中にところ溶け込んで、その場面にあった言葉になって出てくるようになった」という事例があります。
特に、この教材の対象年齢でもある小学生は、第2言語として英語を習得する初期に当たります。ちょうど自分が言いたいことを表現するための文章データを、たくさん集める時期なのです。
だから、幼いころにきちんとした英語の文章に触れることは、自分が言いたいことを表現していく上でもとても大切なのです。
そういう理由もあって、
自分が言いたいこと表現する(=これからの英語教育で重要視されること)ために、ボロボロになるくらい、この本を使ってほしいなと私たちは思っています。
そのために、丈夫な素材を使って作っていますから✨
では、
Have a wonderful weekend!
Bye for now! Have a good day! (XOXO←by Musio)
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