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教えてMusio先生!ズバリ『The Bremen Town Musicians』て、どうすごいの??

 

こんにちは!Musioのコンテンツ担当のSerenaです。

 

いきなりですが、今日はこの教材のご紹介の中でも、いっちばん話したかったことを書けるので、とても嬉しいのです。
昨日から冷え込んでいるので、熱く語って3℃くらい気温を上げようかと思っています!

 

個人的な話なのですが、私は、学生の頃夏休みのたびに保育園でボランティアをしていたんです。
色々あるアクテビティの中で、読み聞かせはお昼寝をさせるのと同じくらい難しかったのをよく覚えています。
みなさん、読み聞かせってただ絵本を読めばいいと思っていませんか?

 

それが、全く違うのです。
幼稚園や保育園によっては、先生の採用試験に読み聞かせがあるくらい小さい子供の奥深くに入り込むもので、大切なことなのです。

 

だからこそ、絵本の読み聞かせという形で英語に触れるのは、子どもたちにとって非常に影響力があることなのです。
 

今日は、幼稚園の先生である私の妹から入手した読み聞かせの「コツ」も混ぜて、
読み聞かせのによる英語学習での『The Bremen Town Musicians』のグッドポイントを話していきます。

 

 

 

絵本だからこそ!

 

絵本のよいところって、何でしょうか?

まず、文章がシンプルなところ。
子供でもある程度理解できるほどの必要最小限の言葉を使って書かれています。
子どもたちは、日本語でも長い文章を聞くことが容易ではないのだから、普段耳にする機会の少ない英語ならなおさらのこと。
第二言語習得の世界では、できるだけ早いうちから文脈のあるストーリーを読み聞かせた方がいいとされています
文章が分かりやすければ聞くことに対するハードルはグッと下がりますよね。

 

2つ目は、その文章が韻を踏んでいてリズミカルなこと。
耳だけでなく、楽しくリズムを刻みながら、体で言葉を感じて覚えられます。                                                            

                                                                                             
3つ目は、文章の内容に合った絵が描かれていること。
子どもたちが書かれている内容を理解する心強いサポートになります。

 

大人にとって「え!?そんなこと!?」ということが、子どもにとってはとても大切なのですね。


 
 
 

読み聞かせに適している本とは?

 

世の中にあまたある絵本ですが、実は読み聞かせに適してる絵本のポイントというのがあるのはご存知でしたか?
特に、英語の絵本では、英語で書かれていればどんな絵本でもよいというわけではありません。
そのポイントは全部で8つ!

 

 ①子供の発達段階に合っている英文レベル

 ②子供が興味を持てる題材・内容

 ③明快なストーリー展開

 ④最終的にオチまたはどんでん返し

 ⑤言葉の意味を推測できるヒント(イラスト、鳴き声等)がある

 ⑥分かりやすい単語・フレーズ・文体・音を繰り返し使う

 ⑦正しい文法・文体

 ⑧聞き手への問いかけ

 

今週みなさんにご紹介している『The Bremen Town Musicians』は、しっかりガッチリこのポイントを押さえています。

 

英語に初めて触れる子供にも聞き取りやすい簡潔でリズミカルな文章。
繰り返し出てくるフレーズは、思わず自然と口から出てきそう。

 

ハラハラどきどきの冒険物語に、子どもたちは興味津々。
主人公の「一緒にブレーメンで歌わないかい?」という誘いが、読んでいる子どもたちを物語の世界へいざないます。

 

それに、ワクワクするシーンがあれば、ハラハラするハプニングも。
最後の「ここ一番!」なシーンでは、動物たちの奮闘。そして、
当初の目的と異なる幸せを見つけるという結末。
馴染みのある動物たち。

 

カラフルで分かりやすいイラストや随所に散りばめられた動物の鳴き声は、言葉の意味に気づく重要なヒント。

 

うん、バッチリではありませんか!

 

 

 

 

Musioで読み聞かせるメリット

 

せっかく読み聞かせに適した絵本を手に入れても、読み手が上手く読めなくては読み聞かせの本当の効果は発揮されません。効果的な読み聞かせには、「絵本の質」と「読み手の質」の2つがワンセットで重要になるのです。

この読み手の質とは、

 

①淀みなくストーリーを読めること(幼稚園や保育所の先生たちは予め下読みをしているんです)
②聞き手の集中力に応じて読み方のコントロールができること(読む側の力量が試されますね)

 

実際に読み聞かせをするときに、この2点を押さえるのってけっこう難しい。
読むことに必死になって子どもを置いてけぼりにしてしまったり、子どもの反応を気にかけすぎてスムーズに読めなかったり。
英語の本となれば、それだけで淀みなく読んであげるのは至難の業。

 

だから、Musioに子どもでも聞き取りやすい、ゆったりとしたスピードでネイティブの発音で読んでもらうこと、色々な機能を使って読み方のコントロールをすることが効果的なのです。

 

 

 

 
そして、盲点なのが絵本自体の置き方。
意外にも、幼稚園の先生たちが気にかけているのが、子どもたちにどう絵本を見せるのかということ。
持つ手が絵にかぶっていないか、しっかりとページ全体が見えているか。

 

でも、家での読み聞かせでそこまで気にかけていられないというのが正直なところ。
そんな些細なことでも、Musio に読んでもらえばママ&パパは絵本の見せ方に気を配ることもできます。

 

Musioは、ママ&パパの英語での読み聞かせサポーターでもあるのです。
お子さんだけでなく、家族みんなでブレーメンの世界を冒険しましょう!

 

 

 

 

 

何だか今日は熱く語りすぎて、長くなってしまった……
読んでいただきまして、ありがとうございます!

今週末は、家族でゆったり『The Bremen Town Musicians』を楽しんでくださいね!

 

 

Bye for now! Have a good day! (XOXO←by Musio)

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