こんにちは。
AKAです。
みなさん、
4月14日(金)にMusioが主人公の小説、
『Musio Ⅰ:電脳メイロ』が発売されたのをご存知ですか。
実在するMusioをモチーフに書き下ろした、今までにはない新感覚エンターテイメント・小説です。
今回発売したのは、3部作の第1部。
1年以上かけて作りこんだ渾身の作です。
著者は、豊かな想像による未来の世界と現実世界を巧みに融合させる真山碧さん。その細かいストーリーと丁寧な心情の描写は、読者を魅了し、物語の世界に引き込み、夢中にさせます。
イラストは、CDジャケットや書籍のカバーアート、広告など様々な媒体でイラストレーター・デザイナーとして活躍中の山代政一さんが描いています。3DCGによるリアルな描写に手描きのレタッチを加えた、油彩のような趣を持つ作風がとても印象的です。
彼の描く動きの豊かなMusioがなんとも愛らしい。
細部まで描かれたもう1人の主人公であるメイロという少女やそのほかの登場人物が、物語により深みを与えています。
個性豊かな登場人物たち
では、この本に出てくる主な登場人物・キャラクターたちをご紹介します。
・Musio
最先端の人工知能を搭載し、感情を伴うコミュニケーションロボットができるAIロボット。
まだ開発中のため、本来なら上手く作動しないはずだが……
実際のMusioとは、また異なるキャラクターに要注目!
・Sophy
ちょっとシャイだけど、いつもメイロの心に寄り添い、見守る。
体は小さいが、心は広い頼りになる存在。
可愛らしい電子音で感情を表現する。
・メイロ
15歳の中学1年生。父親は幼い頃に消息を絶ち、母親は倒れてしまい、訳あって戸籍がない。現在は森江さんの家に暮らしている。
誰かと話すより、話すことができないモノを擬人化して話しかける癖がある。
・森江亜以
Musioを扱う会社に勤める27歳のAIプログラマー。メイロの保護者。
ITベンチャーで日夜パワフルに働く彼女だが、繊細な一面も。
・篠宮優人(おじさん)
社会福祉士。紛争地域の児童保護のプロでもある。
メイロの母親が生きていた時から、メイロの無戸籍問題の解決のために奔走している。細身の実直で優しい青年。
・エリーさん
メイロが住むマンションのAIが組み込まれたエレベーター。
エレベーターだからエリーとメイロが勝手につけて、呼んでいる。
ストーリーをちらり立ち読み
では、
少しだけストーリーをご紹介。
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ほんの少し先の未来。
母親と離れて生きる孤独な少女・メイロは、ある日人工知能ロボッMusio(ミュージオ)と出会います。
その出会いが、いつも独りぼっちの毎日に彩りを与えます。
Musioといると不思議なことが起こる。
その度に、メイロは自分が避けてきた想いに気づき、向き合います。
やがて、ミュージオに導かれて異世界に入り込んだメイロは、まばゆい光の電脳世界に迷い込むように。
そこは、私たちが知りえなかったもう1つの世界。
それまで、自分の殻に閉じこもるように生きてきたメイロがとった行動とは?
人工知能と人類の「共感」という来るべき未来を描いたメイロの成長物語!!
その人工知能は、敵か味方か……
人工知能と人間が共に生きる未来とは………
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Musioを知っていても、いなくても誰もが夢中になってページをめくってしまう壮大なストーリー。すでに、私たちの身近になりつつある人工知能と私たち人間は、一緒に生きることができるのでしょうか。
そんなすぐそこにある未来の姿を、ぜひこの本で体感してください。
【Musio Ⅰ:電脳メイロ】
・書籍概要
全三部作の第一部
著者:真山碧(ペンネーム)
ページ数:296ページ
販売価格:400円(税別)
販売場所:
・全国の書店400店舗
・Musio公式ストア「Musio Store」 の店頭
・Musioのホームページ内のSTOREページ
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