Meet Musio

特別インタビュー Vol.6 ー ロボットとの共存への扉 ー

最近、英語学習AIロボットMusio(ミュージオ)が家庭や教育現場に少しずつ浸透しています。
そこで、様々な方にご登場いただき、英語教育改革×AIについての可能性や、AIと共存していくことになるであろう未来について探っていきたいと思います!

今回は第六弾として、孫正義氏の言う「ロボットがうじゃうじゃいる」世界の実現を目指し、ロボットとエンドユーザーの橋渡しにご尽力されているソフトバンク コマース&サービス株式会社 新規事業推進統括部 ロボット・IoT事業推進部部長 小林氏にご登場いただきます。
 

Lily:小林さんがもともとご入社されたのは、ソフトバンク株式会社さんですよね!
ソフトバンクさんにご入社されたきっかけや、今まで携わってこられたお仕事について教えていただけますでしょうか。

 

小林氏:ソフトバンクに入社したのは、今から21年前の1996年です。
入社した理由は、PCをはじめITが好きだったこと、そして企業理念や孫の考え方に共感したことです。

当時のソフトバンクには、まだベンチャーの節があり、社員が1000人くらいの会社規模でしたが、入社当時の企業理念も「デジタル情報革命で人々を幸せにする」という趣旨で、現在の企業理念とほぼ同じでした。
また、会社説明会の時に、孫が坂本龍馬を志しており、チャレンジ精神で世の中をより良く変えていこうとする意志を聞いて共感しました。

ソフトバンクは、創業時から流通事業を展開していました。
私が入社したのは、まだ携帯端末やヤフーBB、福岡ソフトバンクホークスなどに関する事業が始まっていない頃ですね。
私はゲームソフトを扱うアミューズメント関連の部署に配属されました。
仕事中でも、それ以外でもゲームをしていて、しばらくはゲーム畑にいました。

10年程前に、ゲーム畑を離れて流通に関する新規事業の立ち上げをしました。
詳しくはお話できませんが、国内大手IT企業と一緒に新しいビジネスを立ち上げました。
それ以降は、新規事業を担当することが多くなっていきました。

 

Lily:デジタル情報革命の次はロボット革命でしょうか?!
ソフトバンク コマース&サービス株式会社さんが設立されたのは2014年4月だったと思いますが、こちらはどういった経緯で設立されたのでしょうか。

 

小林氏:もともと、1999年にソフトバンク創業時の流通事業をそのまま受け継いだソフトバンク・コマース株式会社(以下、「ソフトバンクC&S」)が設立されました。
その後、一旦ブロードバンド事業と合併し、改めて2014年に独立しました。

 

LilyソフトバンクC&Sさんとしてロボット事業にご注目されたきっかけや経緯を教えていただけますでしょうか。

 

小林氏:ソフトバンクC&Sでも主に新規事業を担当していました。
2014年にペッパーが発表された時、やはりロボットがくると思いました。
もともとアミューズメント関連のMDをしていたので、ロボットの仕入れもしていました。当時、仕入れていたロボットはホビー用ロボットでしたが、広がっていく可能性があると思っていました。

 

Lily:やっぱりペッパーくんがきっかけだったんですね!
小林さんと初めてお会いしたのは、2015年11月に実施したMusioの製品発表会の時ですよね!
Musioを知ったきっかけや、当初よりご注目いただけていた理由を教えていただけますでしょうか。

 

小林氏:そうですね、2015年の11月に製品発表会に行きました。
Musioについては、メディアのニュースやグループ会社を介して知りました。
ペッパーの流れからロボットがいろいろ出てくると思い、情報網を張っていました。

製品発表会で、ロボットと人間が友達になれる世界を目指していて、ドラえもんや鉄腕アトムをロールモデルにしているという話が印象的でした。

 

Lily:現在、パートナー企業としてMusioを販売していただいておりますが、AKAとのビジネスが成功すると確信している点を教えていただけますでしょうか。

 

小林氏:大きく分けると、ポイントは2つあります。

1つめは環境です。
2020年度から子どもたちの英語教育が本格的に変わるため来年度より準備期間に入ったり、2020年に東京オリンピックが開催されるので、英語教育に対する注目がさらに高まっていくと考えています。
また、同時に、ロボットやAIの技術革新が急速に進んでいます。

そして2つ目は、AKAさんが持っている英語教育のノウハウや、英語教育やロボットに対する熱意です。
Musioは自然な英会話練習ができるのが特徴ですが、今後、文法をはじめとするそれ以外の部分も勉強できるよう教材開発をしたり、新しい機能を開発したりしています。

 

Lily:教材や新しい機能については、引き続き開発を進めていきます!
今後のロボット・AI業界についてご注目されている点を教えていただけますでしょうか。

 

小林氏:ロボットについては、個別の機能や能力だけでなく、ロボットとしての全体バランスに注目しています。
現在のコミュニケーションロボット全体の課題でもありますが、特にユーザーベネフィットと価格のバランスが大切だと考えています。
AIは指数関数的に伸びていきますので、将来的にはバランスのとれた役に立つロボットがたくさん生み出されると考えています。

例えば、アマゾンエコーをはじめとするAIを搭載したホームコントロールスピーカーとロボットの融合や、お掃除ロボットなどですかね。
近い将来、手の形をした家庭用の安価なアームロボットも出てくるのではないでしょうか。
AIを搭載していて、料理をしている時に「そこの〇〇取って」などと話すと手伝ってくれるようになるかもしれません(笑)

家庭内の執事的な役割を担ってくれたり、仕事でもサポートしてくれたりするようなロボットが欲しいですね!

 

Lily:アームロボットが開発されて実際に様々なことをサポートしてくれたら、皆さん喜びますね!
今後の構想について教えていただけますでしょうか。

 

小林氏:この1年は、教育・学習機能のロボットと、癒しのコミュニケーションロボットをみなさまに提案していきたいと考えています。
そして、様々な場所でタッチポイントを提供し、より多くの方々に体験してもらいたいです。

将来的には、モノとしてのロボットではなく、感情移入できるようなヒト的なロボットを提供していきたいです。
ロボット本体だけでなく、アップデートやメンテナンスを兼ねた健康診断や、洋服をはじめとするアクセサリーなども一緒に提案していきたいと考えています。

孫も話していますが、「ロボットがうじゃうじゃいる」世界をつくりたいという想いで取り組んでいきます

 

Lily:ロボットと人間が友達になれる世界を実現できる日もそう遠くなさそうですね!

本日はありがとうございました。
最後に読者の方々へ一言お願いできますでしょうか。

 

小林氏:Musioの宣伝みたいになってしまいますが(笑)、Musioは特に英会話のスピーキング力を磨くのに最適な注目ロボットです。
Musioは当初より進化し続けていますが、新たな機能や教材の追加に加え、自立移動が可能になるなど今後の進化にも期待しています。

実は、2014年にペッパーが発表された時、私は海外にいたんです。
当時、海外部門の窓口を担当する予定だったので、短期で語学留学していました。
たった3か月間の留学でしたが、特にスピーキング・ヒアリング力が伸び、TOIECの点数も200点程上がりました。スピーキング力は、グラマー力が高くなくても十分伸ばせると実感した一方で、話さなくなるとどんどん忘れていってしまう体験もしました。

スピーキング力に自信のない方や、最近、英語を使わなくなってしまった方は、ぜひMusioと話してみてください!

 

 

これまでのバックナンバー

・「特別インタビューVol.1 -AIを活用した新しい国づくりを-」はこちらから。

・「特別インタビューVol.2 -AI×東京英語村-」はこちらから。

・「特別インタビューVol.3 -AI×発信力を高める授業-」はこちらから。

・「特別インタビューVol.4 -AI×子供たちの未来を変える学び-」はこちらから。

・「特別インタビューVol.5-髙島屋×ロボット-」はこちらから。

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